皆さんずっと健康な体でいるために、どんなことをされていますか?
健康な体を維持することと、男女問わず痩せて綺麗な外見を保つことって似ているようで違ったりしますよね。よく外見的な綺麗や体型の維持を保つために「糖質カット」をよく耳にしますが、これって一体どうなんでしょう?
私もダイエットのために「糖質カット」を4ヶ月やったことのある女です(笑)その時は実際に12㎏も体重が減りました!感動しましたねー。そして食べ過ぎることも無いので頭もスッキリして仕事も捗りました!
でも極端すぎて長続きせず、食事を元に戻したら体重も戻るわけです。週二回の筋トレだけでは全然筋肉量は増えず、ダイエットをやめてしまったら何も意味がなかった・・・。そして「糖質カット」を4ヶ月続けた結果髪が異常に抜けて体の異変を感じ、焦ってやめたという結末でした~。
これって体重が減っただけで、何が減ったかというと筋肉量と水分だったんですよね。そして肝心な体脂肪は「糖質カット」をしたからってそんなに簡単に減ってはくれなかった。
結果…
筋肉が減ると→逆に太りやすい→筋肉が減ると糖をためておける場所がなくなるので糖尿病リスク高まる
水分が減ると→代謝機能低下→心臓に負担がかかり心筋梗塞や肝臓・腎臓にも影響あり
エネルギー不足→体温が上がらないので免疫力低下→肺炎リスクが高まる
などなど目に見えない体内ではあまり良い影響を及ぼしていなかったんです。
何事も【極端】に行うことはあまり良い結果を生まないですね。
人間のパワーの源は3つ
①炭水化物→特に脳へのエネルギー源
②タンパク質→筋肉を作るエネルギー源
③脂質→日常生活などの体活動のエネルギー源
です。
炭水化物をカットしてしまうと、集中力の低下やイライラ、そして認知症のリスクも伴います。なので、炭水化物を極端にカットすることは危険と言われているんですね。炭水化物をカットして、その分タンパク質で補おうとすると、今度は代謝に負担をかけてしまいます。脂質が増えてしまうと、太りやすく血液がドロドロになってしまうんです。怖いですね。
炭水化物と脂質は体内で燃焼した後どうなるか皆さんご存知ですか?これは二酸化炭素とお水になって体内から排出されるんです。タンパク質は体内で窒素として残ってしまいます。これを外に出すために頑張ってくれているのが腎臓と肝臓。タンパク質の取りすぎも腎臓と肝臓に負担がかかるんですね。
で、今日お話ししたい白米についてですが、白米は炭水化物です。でも炭水化物はお米だけではなく、パンや麺もありますよね。では一体この3種類の中で体内にメリットが多い食品はどれかと言えば・・・
“白米!”なんです。
その白米のメリットですが
①お米は圧倒的に加工が少ない!
そうですよね。精米してお米を研いで水で炊いているだけ。なんてシンプル!余計なものが入っていないので、そのまま自然の物を食べることができるわけです。
②小麦系は、まず粉にして工場で製パン、製麺にするため加工商品
加工するってことは、余計なものが色々と入っている可能性がありますよね。商品ラベルをぜひ見てみてください。
③ごはんは咀嚼しやすいのも魅力!
パンは柔らかくてあまり噛みませんね。麺はツルッと入って(少しは噛むけど)飲み込んでしまうことも多い(笑)パンや麺は食べやすいことが魅力ではありますが、ごはんは咀嚼することで胃に負担が減り、消化吸収率が良くなって腸内環境も良くなる!そして太りにくい!
④ごはんはパンや麺よりも腹持ちがいい
腹持ちがいいってことは、間食も減りますねー。
というわけで、炭水化物の白米にはメリットが多い上に、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維も含まれている栄養満点なごはんなんです!
今食べている物が未来の自分を作りますので、何を食べるかちゃんと選んでいつまでも健康な体でいたいですね。もちろんパンや麺も美味しものが沢山あります!何事も【バランス】が大事ってことですね。 日本で育つお米をこれからも美味しく食べて、健康な毎日を送っていただけるようにオー!マンマ通信を配信していきます!